俺の骨

化学系の三流大学修士のブログです。

数百本映画を見てきた自分が勧めるSF映画5選

自分は今までおそらく映画を数百本、多分500本前後見てきましたが、その中でも特に「絶対に面白いので見てくれ!」ってSF映画を5本上げていきます。順位は決められないので5選という形で。いやー、映画って本当に良いものですね。

 

ガタカ

 

 1997年の映画で、名監督のアンドリューニコルの作品です。この監督は本当に良いSF映画を何本も撮ってます。好き。

 舞台は近未来で、遺伝子操作が一般化してます。現代のパンピーみたいな人間は、「不適正者」として虐げられてます。ちょっと近視とかでもカス扱いなんですよね。この時代に「自然な方法」で産まれた主人公(イーサン・ホーク)が宇宙飛行士を目指すっていう筋書きです。

 この映画の良いところは、主人公の逆境を跳ね除けようとするひたむきさと、映画全体のデザインですね。レトロフューチャー風でまとめてあって、近未来なんですけどファッションがめっちゃ古いし、コンピューターがブラウン管でメチャデカイです。イカす。あと腐れ縁キャラのジュードロウが凄いイケメンですね。惚れそう。

 

 

トゥルーマンショー

 

 1998年。この映画もアンドリューニコルが監督してます。ガタカから1年しか経ってないですね!頭おかしい。

 舞台は離島で、主人公(ジムキャリー)は冴えない社会人してます。でも実は彼は生まれた時からずっと撮影されていて、離島はセット、生活は全世界に放映されている、、、という映画です。

 この映画はめちゃ皮肉ぽいところが面白くて、友人が主人公と話しながらいきなり関係ない商品宣伝始めたりするんですよね。小道具に広告が載ってたりとか、、、。ラストも良いんです。

 

インターステラー

 

 2014年公開。監督はクリストファーノーランです。この監督もだいたい面白いですね、天才。

 舞台は近未来で、環境状態が悪くなった地球から人類を移住させるために、主人公(マシューマコノヒー)が他の惑星の探索をするというストーリーです。

 この映画の面白いところは「時間」の使い方ですね(クリストファーノーランの得意技)。主人公が重力が近い惑星に行くと、時間の流れが遅くなるので、地球にいる自分の娘がモリモリ成長しちゃうんですよ。この時のビデオ通話はめっちゃ泣ける。映画自体も三時間あるんですけど、体感時間めちゃめちゃ短く感じるのは重力がバグってるのか?

 

インセプション

 

 2010年公開。これも天才クリストファーノーランが監督。

 怪しい機械を使って人の夢に入り込んで、情報を植え付ける(インセプション)映画です。主人公がディカプリオって時点で面白いだろって感じなんですけど、勿論面白いです。渡辺謙も出ます。

 この映画も夢の中で時間の流れ方がおかしくなるのが面白いところですね。夢に階層があって、深くなれば時間の流れも遅くなる。上の階層で何かあればその影響も受ける。現実でテレビの音声とか、暑かったり寒かったりするとそれが夢に出てくることってあると思うんですけど、それを映画に落とし込んだのが凄いところですね。

 

オデッセイ

 

 2015年公開。宇宙映画です。監督はリドリースコットです。

 主人公がマットデイモンなんですけど、インターステラーでも似たような役で出てくるんで、ダブって見えてウケますね。火星に取り残されちゃったんで、マットデイモンが頑張って生き延びる話です。

 これ見るとめっちゃジャガイモ食べたくなるんですよ、ジャガイモって本当に優れた作物っていうことが分かる映画です。イモ映画。あとダクトテープ。ありあわせのものでサバイバルする映画って面白いですよね。

 

 

どうでしたでしょうか。今後もお勧めの映画情報も書いていきたいと思います!